医療コラム第6回:逆流性食道炎の症状とは?──胸焼け・のどの違和感・咳が続く方へ|東松原駅前いけざき内科・内視鏡クリニック|東松原駅の内科・内視鏡内科・消化器内科・肝臓内科

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医療コラム第6回:逆流性食道炎の症状とは?──胸焼け・のどの違和感・咳が続く方へ

医療コラム第6回:逆流性食道炎の症状とは?──胸焼け・のどの違和感・咳が続く方へ|東松原駅前いけざき内科・内視鏡クリニック|東松原駅の内科・内視鏡内科・消化器内科・肝臓内科

2025年12月05日

医療コラム第6回:逆流性食道炎の症状とは?──胸焼け・のどの違和感・咳が続く方へ

はじめに

東松原・明大前・永福町・新代田など
井の頭線沿線にお住まいのみなさまへ。

最近、このような症状はありませんか?

・胸焼けが続く
・のどがつまる感じがする
・酸っぱいものが上がってくる
・咳が長引く
・食後や横になるとつらい

実はこれ、
逆流性食道炎の典型的なサインです。

「たまにあるから大丈夫」
と放置してしまうと、症状が長引いてしまうこともあります。

逆流性食道炎とは?

胃酸が食道に逆流して、
粘膜が炎症を起こす病気です。

症状は胸焼けだけではありません。

・のどの違和感
・咳が治らない
・声が枯れる
・酸っぱい液が上がってくる

“のどの病気かな?”
と思って来院される方も多くいらっしゃいます。

どうして起きるの?

原因には生活習慣が大きく関係します。

・食べ過ぎ、早食い
・油っぽい食事
・ストレス
・肥満
・お酒、コーヒー、炭酸
・加齢による筋力低下

特に最近は、
スマホ姿勢テレワーク悪化する方も増えています。

そのままにするとどうなる?

症状が続くと…

・のどの炎症
・食道が荒れる
・声枯れ
・咳が続く

などにつながる可能性があります。

「いつものこと」と我慢する必要はありません。

治療は?

逆流性食道炎は
きちんと治療すれば良くなる病気です。

まずは生活習慣の改善と、必要に応じて薬を使います。

・胃酸を抑える薬
・粘膜を保護する薬

症状が軽い方なら、生活改善だけで良くなることもあります。

胃カメラが必要になるケース

以下のような場合は、
一度しっかり調べることで安心につながります。

・胸焼けが長く続く
・薬を飲んでも良くならない
・再発を繰り返す
・咳や声枯れが治らない
・いつも同じ症状をくり返す

胃カメラ短時間で安全に行える検査です。

当院では
“眠っている間に終わる、苦痛の少ない胃カメラ”
に対応しています。

日常生活でできる予防

今日からできる対策をご紹介します。

・食後すぐ横にならない
・腹八分目
・姿勢を整える
・寝る前の飲食を控える
・服の締め付けを減らす

小さな工夫でも、症状が変わることがあります。

まとめ

逆流性食道炎は、
よくある病気ですが、放っておくと長引きます。

少しでも気になる症状があれば、
まずはお気軽にご相談ください。

当院では

いけざき内科・内視鏡クリニックでは、

・一般内科の診療
・胃カメラによる精密検査
・逆流性食道炎の治療

に対応しています。

井の頭線沿線のみなさまの健康を、
あたたかくサポートしています。

【監修】
いけざき内科・内視鏡クリニック
院長 池崎 修

専門:
一般内科/内視鏡内科/消化器内科
内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)

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