2026年3月01日

はじめに
東松原・明大前・永福町・浜田山など
井の頭線沿線にお住まいのみなさまへ。
京王井の頭線 東松原駅前
いけざき内科・内視鏡クリニック
院長 池崎 修です。
外来では
・便が真っ黒で驚いた
・コールタールのような便が出た
・ふらつきや胃の不快感がある
このようなご相談を
多くいただきます。
「少し様子を見ようかな」
と思う方もいますが
黒い便(タール便)は
消化管出血のサイン
であることがあります。
放置せず
早めの確認が大切です。
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当日・翌日の受診も可能です
結論
黒い便(タール便)は
胃や十二指腸などからの
出血が原因のことがあります。
特に
・黒くて粘り気がある
・普段より強い臭いがある
・ふらつきや動悸がある
・胃痛や腹痛を伴う
この場合は
早めの受診を
おすすめします。
「様子を見る」は
おすすめできません。
胃カメラで
原因を確認することが重要です。
タール便とは?

タール便とは
消化管からの出血によって
黒くなった便のことです。
血液が胃酸で分解されることで
・黒い
・粘り気がある
・臭いが強い
という特徴が出ます。
普段の便と
明らかに違うことが多いです。
危険なサイン
次の症状がある場合は
早めの受診が必要です。
・めまい、立ちくらみ
・動悸、息切れ
・強いだるさ
・胃痛、腹痛
・吐き気
出血量が多いと
貧血や
緊急対応が必要になることもあります。
黒い便が出た時点で
一度ご相談ください。
タール便の主な原因
主な原因は
・胃潰瘍
・十二指腸潰瘍
・急性胃炎
・胃がん
・食道静脈瘤
・小腸出血
などです。
特に
胃や十二指腸からの出血で
黒色便が出ることが
多くあります。
🔗 関連コラム
・第89回:胃潰瘍とは
・第90回:十二指腸潰瘍とは
・第91回:胃がんの初期症状とは
胃カメラで原因を確認します

タール便が疑われる場合は
胃カメラで
出血部位を確認します。
・出血源の特定
・必要に応じた止血
・薬物治療
早期対応で
重症化を防ぐことができます。
🔗 関連コラム
・第3回:胃カメラは怖い?
・第56回:胃カメラが必要な症状とは?
黒い便でも問題ない場合
次のような場合は
病気ではないこともあります。
・鉄剤の内服
・一部の胃薬
・イカ墨料理
ただし
自己判断は危険です。
「これは大丈夫かな?」
その段階で
受診して大丈夫です。
まとめ
黒い便(タール便)は
体からの重要なサインです。
特に
・黒く粘り気がある
・強い臭いがある
・ふらつきがある
この場合は
消化管出血の可能性があります。
「そのうち治るかな」
ではなく
早めの確認が大切です。
「念のため」の受診で大丈夫です。
まずは
お気軽にご相談ください。
【この記事の執筆者】
東松原駅前 いけざき内科・内視鏡クリニック
院長 池崎 修
診療科目:
内科/内視鏡内科/消化器内科/肝臓内科
資格・専門医:
・日本消化器内視鏡学会 専門医
・日本消化器病学会 消化器病専門医
・日本肝臓学会 肝臓専門医
・日本消化管学会 胃腸科専門医
・日本内科学会 内科専門医・内科指導医
・初期臨床研修指導医
・東京都難病指定医
