2026年3月06日

はじめに
東松原・明大前・永福町・浜田山・下北沢など
井の頭線沿線にお住まいのみなさまへ。
京王井の頭線 東松原駅前
いけざき内科・内視鏡クリニック
院長 池崎 修です。
外来では
・胸やけが続く
・食後に胃酸が上がってくる
・のどの違和感がある
・咳がなかなか治らない
といった症状のご相談をよくいただきます。

これらの症状の原因として多いのが
逆流性食道炎です。
今回は
逆流性食道炎の主な原因と生活習慣との関係について
わかりやすく解説します。
逆流性食道炎とは?
逆流性食道炎とは
胃酸が食道に逆流し、食道に炎症が起こる病気です。

主な症状には
・胸やけ
・呑酸(酸っぱいものが上がる感じ)
・のどの違和感
・慢性的な咳
・胸のつかえ感
などがあります。
胸やけなどの症状については
👉医療コラム第6回:逆流性食道炎の症状とは?──胸焼け・のどの違和感・咳が続く方へ
でも詳しく解説しています。
最近では
若い方にも増えている病気として知られています。
逆流性食道炎の主な原因
逆流性食道炎は
生活習慣と関係することが多い病気です。
ここでは主な原因を紹介します。
① 食生活の影響
脂っこい食事や刺激物は
胃酸の分泌を増やすことがあります。

例えば
・脂っこい食事
・アルコール
・コーヒー
・チョコレート
などは
逆流を起こしやすい食べ物とされています。
また
・食べ過ぎ
・夜遅い食事
も症状を悪化させる原因になります。
② 姿勢の影響
食後すぐに横になると
胃酸が食道に逆流しやすくなります。
特に
・食後すぐ横になる
・前かがみの姿勢
・猫背
などの姿勢は
逆流を起こしやすくなることがあります。
デスクワークが多い方は
症状が出やすい傾向があります。

③ ストレス
ストレスは
自律神経のバランスを乱し
・胃酸分泌の増加
・食道の動きの低下
につながることがあります。
その結果
胸やけなどの症状が出やすくなることがあります。
④ 加齢や体重増加
加齢や体重増加によって
胃と食道の境目の筋肉
(下部食道括約筋)
の働きが弱くなることがあります。
その結果
胃酸が逆流しやすくなることがあります。
こんな症状がある場合は注意
次のような症状がある場合は
医療機関への相談をおすすめします。
・胸やけが続く
・食後に胃酸が上がる
・のどの違和感が続く
・咳が長く続く
・飲み込みづらい
咳が長く続く原因については
👉 医療コラム第4回:咳が2週間以上続く原因は?風邪じゃない可能性と受診の目安とは
も参考になります。
症状が長く続く場合は
胃カメラによる評価が必要になることがあります。
逆流性食道炎の検査
症状が続く場合には
**胃カメラ(胃内視鏡検査)**を行うことがあります。

胃カメラでは
・食道の炎症
・食道裂孔ヘルニア
・胃炎
・胃がん
などを確認することができます。
逆流性食道炎の診断や
他の病気との区別にも重要な検査です。
胃カメラ検査については
👉 医療コラム第3回:胃カメラは怖い?つらい?|初めてでも安心して受けられる検査です
でも詳しく解説しています。
まとめ
逆流性食道炎は
・食生活
・姿勢
・ストレス
・体重増加
などの影響で起こることがあります。
胸やけなどの症状が続く場合は
早めに消化器内科で相談することが大切です。
気軽にご相談ください
いけざき内科・内視鏡クリニックでは
・逆流性食道炎の診断
・胃カメラ検査
・生活習慣のアドバイス
などを行っています。
東松原・明大前・永福町・浜田山・下北沢など
井の頭線沿線で
胸やけや胃の不調が気になる方は
お気軽にご相談ください。
【この記事の執筆者】
東松原駅前 いけざき内科・内視鏡クリニック
院長 池崎 修
診療科目:
内科/内視鏡内科/消化器内科/肝臓内科
資格・専門医:
・日本消化器内視鏡学会 専門医
・日本消化器病学会 消化器病専門医
・日本肝臓学会 肝臓専門医
・日本消化管学会 胃腸科専門医
・日本内科学会 内科専門医・内科指導医
・初期臨床研修指導医
・東京都難病指定医
・がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会 修了
