2026年1月29日

はじめに
東松原・明大前・永福町・浜田山・下北沢など
井の頭線沿線にお住まいのみなさまへ。
京王井の頭線 東松原駅前
いけざき内科・内視鏡クリニック
院長の 池崎 修 です。
健康診断や区の検診で、
「便潜血陽性」と書かれていたけれど、
・症状がないから様子を見ている
・忙しくて受診できていない
・がんだったら怖くて、つい後回しにしている
…そんな方は、実はとても多いです。
ただ、
便潜血は “体からの大切なサイン” です。
今回は、
便潜血を放置するとどうなるのかについて、
わかりやすく解説します。
便潜血陽性とは?
便潜血検査は、
目に見えない出血 を調べる検査です。
陽性の場合、
便の中に血液が混ざっている可能性があります。
つまり、
「腸の中で、何らかの変化が起きている可能性がある」
というサインなのです。

便潜血を放置するとどうなる?
① 大腸がんの発見が遅れる
大腸がんの多くは、
・初期:ほとんど症状がない
・進行:貧血、体重減少、腹痛、血便
という経過をたどります。
便潜血は、
症状が出る前に見つかる“最初のサイン”
であることも少なくありません。
もちろん、
すべてががんというわけではありませんが、
放置すると病変が進行し、
治療に時間がかかる段階で見つかることもあります。
② 大腸ポリープががん化する
便潜血陽性の原因として多いのが
大腸ポリープです。
多くは良性ですが、
・数年かけて
・徐々に大きくなり
・がん化する
ことがあります。
内視鏡で早期に見つけて切除すれば、
大腸がんは予防できる病気です。
③ 炎症や病気が進行する
便潜血の原因は、がんだけではありません。
・大腸炎
・痔
・潰瘍性大腸炎
・感染性腸炎
などでも陽性になります。
これらも放置すると、
症状の悪化や慢性化につながることがあります。
「症状がないから大丈夫」は本当?
大腸の病気は、
“症状が出る前”に見つかることがとても多い
のが特徴です。
実際、
大腸がんの多くは、
症状がない段階で発見されています。
これは、
検診で見つかれば
早期に治せる病気である
という意味でもあります。
便潜血陽性といわれたら、すべきこと
👉 大腸カメラを受けること
これが、
もっとも確実で、安心につながる次の一歩 です。
レントゲンやCTでは、
小さなポリープや初期がんは
見逃されることもあります。
当院の大腸カメラの特徴

当院では、
・鎮静剤を使用し、眠ったまま検査
・苦痛を抑えた、やさしい内視鏡
・ポリープがあれば、その場で切除
・胃カメラと同日の検査も可能
忙しい方でも、
安心して受けていただける環境を整えています。
まとめ
便潜血は、
「今は元気でも、体の中で何かが起きている」
というサインです。
放置せず、
「今」調べることで、将来の安心につながります。

まずは、気軽にご相談ください
・「便潜血陽性」と言われた方
・「大腸カメラが不安な方」
不安なまま一人で抱えず、
一度ご相談いただければ、
必要な検査や選択肢を一緒に考えます。
WEB予約・お電話にて承っております。
【関連コラム】
第11回:便潜血「1回だけ陽性」でも大丈夫?
第23回:健診で便潜血が「陰性」でも安心できないケースとは?
【この記事の執筆者】
東松原駅前 いけざき内科・内視鏡クリニック
院長 池崎 修
診療科目:
内科/内視鏡内科/消化器内科/肝臓内科
資格・専門医:
・日本消化器内視鏡学会 専門医
・日本消化器病学会 消化器病専門医
・日本肝臓学会 肝臓専門医
・日本消化管学会 胃腸科専門医
・日本内科学会 内科専門医・内科指導医
・初期臨床研修指導医
・東京都難病指定医
・がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会 修了
