2026年3月19日

はじめに
東松原・明大前・永福町・浜田山・下北沢など
井の頭線沿線にお住まいのみなさまへ。
京王井の頭線 東松原駅前
いけざき内科・内視鏡クリニック
院長 池崎 修です。
外来では
・排便時に出血する
・肛門から何か出てくる
・いぼが戻らない
・違和感が続く
といったご相談を多くいただきます。
これらの原因として多いのが
👉 内痔核(いぼ痔) です。
内痔核は進行度によって
👉 治療方法が大きく変わる病気 です。
今回は
・内痔核の進行度(I〜IV)
・それぞれの症状
・治療の選び方
についてわかりやすく解説します。
内痔核とは?

内痔核とは
👉 肛門の内側の血管がうっ血して腫れる状態
です。
主な特徴は
・出血(鮮やかな赤い血)
・脱出(肛門から出てくる)
・痛みは少ない
です。
内痔核の進行度(I〜IV)

内痔核は
症状の進行に応じて
I度〜IV度に分類されます。
Ⅰ度(軽症)
肛門の内側にとどまっている状態です。
・排便時の出血
・痛みはほとんどない
👉 外に出てくることはありません
Ⅱ度(中等度)
排便時に外に出ますが
👉 自然に戻る状態
・出血
・排便時の脱出(自然に戻る)
Ⅲ度(進行)
排便時に脱出し
👉 指で押さないと戻らない状態
・脱出
・違和感
・出血
👉 日常生活で気になることが増えます
Ⅳ度(高度)
👉 常に外に出ていて戻らない状態
・常時脱出
・腫れ
・痛み(炎症・血栓)
👉 生活への影響が大きくなります
内痔核の治療
進行度によって治療が変わります。
I〜II度
👉 まずは保存的治療
・軟膏
・座薬
・便秘改善
・生活習慣の見直し
👉 多くはこれで改善します
II〜III度
症状が続く場合
・ゴム輪結紮
・ALTA療法(硬化療法)
👉 日帰りでの治療が可能なこともあります
III〜IV度
👉 手術が検討されます
👉 専門医での評価が重要です
内痔核の原因
主な原因は
・便秘
・強いいきみ
・長時間のトイレ
・長時間の座位
👉 特にデスクワークの方に多い傾向があります
👉便秘については
医療コラム第74回でも解説しています。
痔と似た症状の病気
👉 ここが非常に重要です
内痔核と似た症状でも
・大腸ポリープ
・大腸がん
・腸炎
などが隠れていることがあります。
👉 「痔だと思っていたら大腸がんだった」
というケースもあります
特に
・血便
・便が細い
・残便感
・腹痛
がある場合は注意が必要です。
👉 残便感についてはこちら
→ 医療コラム第81回:残便感が続く原因とは?
👉 一度も大腸カメラを受けたことがない方は検査をおすすめします

こんなときは受診を
次のような場合はご相談ください。
・出血が続く
・脱出がある
・戻らない
・違和感が続く
👉 早めの診断が大切です
当院での対応
当院では
・血便
・痔の症状
・便秘
などの診察を行っております。
👉 大腸カメラについて詳しくはこちら
→ 医療コラム第2回:大腸カメラは痛い?不安?
特に
👉 血便がある場合は大腸カメラによる精査が重要です
当院では
・苦痛の少ない大腸カメラ
・鎮静剤を使用した検査
を行っております。
👉 当日相談・短期間での検査にも対応しています
まとめ
内痔核は
・I〜IV度に分類され
・進行度によって治療が異なります
軽症では保存的治療、
進行すると処置や手術が必要になります。
👉 「まだ大丈夫」と思っていても進行していることがあります
👉 気になる症状がある場合は
早めの受診をおすすめします。
気軽にご相談ください
東松原・明大前・永福町・浜田山・下北沢など
井の頭線沿線で
・血便
・痔
・肛門の違和感
・大腸カメラ
のご相談は
東松原駅前
いけざき内科・内視鏡クリニック
までお気軽にご相談ください。
【この記事の執筆者】
東松原駅前 いけざき内科・内視鏡クリニック
院長 池崎 修
診療科目:
内科/内視鏡内科/消化器内科/肝臓内科
資格・専門医:
・日本消化器内視鏡学会 専門医
・日本消化器病学会 消化器病専門医
・日本肝臓学会 肝臓専門医
・日本消化管学会 胃腸科専門医
・日本内科学会 内科専門医・内科指導医
・初期臨床研修指導医
・東京都難病指定医
・がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会 修了
