2026年4月01日

はじめに
東松原・明大前・永福町・浜田山・下北沢など
井の頭線沿線にお住まいのみなさまへ。
京王井の頭線 東松原駅前
いけざき内科・内視鏡クリニック
院長 池崎 修です。
外来では
・ピロリ菌がいると言われた
・除菌した方がいいのか分からない
・副作用が心配
といったご相談を多くいただきます。
結論
ピロリ菌が見つかった場合は
除菌治療が推奨されます。
除菌は
1週間の内服治療です。
多くの場合安全ですが、
副作用が出ることもあります。
ピロリ菌とは?

ピロリ菌は
胃の中に感染する細菌で、
・慢性胃炎
・胃潰瘍
・胃がん
などの原因になります。
胃がんとの関連があるため
除菌が重要です。
🔗 関連コラム
・第25回:ピロリ菌と言われたら
除菌治療の方法
除菌治療では、
2種類の抗生物質
(アモキシシリン、クラリスロマイシン)
+
胃薬(ボノプラザン)
を1週間服用します。

これらの薬は
一般的に
「ボノサップ」
と呼ばれる治療です。
除菌の成功率について
ピロリ菌の除菌治療は、
高い成功率が期待できる治療です。
1回目の除菌治療で
約80〜90%が成功します。
万が一うまくいかなかった場合でも、
抗生物質を変更した
「2回目の除菌治療」
により、
さらに高い確率で除菌が可能です。
多くの方で
最終的には除菌に成功します。
副作用について
除菌治療では
副作用が出ることがあります。
ただし、
多くは軽い症状で、
そのまま治療を続けられることがほとんどです。
主な副作用として
・下痢・軟便(約10〜30%)
・味覚異常(約5〜15%)
・腹部不快感(約5〜10%)
・発疹(数%)
などがあります。
これらの症状は、
治療終了後に自然に改善することが多く、
一時的なものがほとんどです。
軽い症状であれば
継続して内服することが
除菌成功のために大切です。
ただし、
・強い下痢が続く
・発疹が広がる
・体調が悪化する
といった場合は、
無理せず中止しご相談ください。
除菌後に大切なこと
除菌できたかの確認が必要です。
(尿素呼気試験などで判定します)
また、
除菌後も
胃がんリスクがゼロになるわけではありません。
そのため、
定期的な胃カメラが重要です。
🔗 関連コラム
・第92回:ピロリ菌と胃がんの関係
・第91回:胃がんの初期症状とは?
こんな方はご相談ください
・ピロリ菌陽性と言われた
・除菌を受けるか迷っている
・胃の不調が続いている
「迷っている段階」でも大丈夫です。
まずはお気軽にご相談ください。
当院での対応
当院では
・ピロリ菌検査
・除菌治療
・除菌後のフォロー
まで一貫して対応しています。
必要に応じて
胃カメラもご提案しています。
当院の胃カメラの特徴

当院では
鎮静剤を使用し、
眠っている間に
検査を受けていただけます。
・炭酸ガス送気でお腹の張りを軽減
・専門医による丁寧な検査
・苦痛に配慮した胃カメラ
に対応しております。
初めての方でも
安心して受けていただけます。
🔗 関連ページ
・苦痛の少ない胃カメラ検査について
▶ WEB予約(消化器内科)はこちら
当日・翌日のご相談も可能です
まとめ
ピロリ菌は
胃がんの原因となる細菌です。
除菌は
1週間の内服治療で行えます。
また、
除菌後も
定期的な胃カメラが重要です。
「除菌した方がいいのかな?」
と迷っている段階でも大丈夫です。
気になる方は、
早めにご相談ください。
【この記事の執筆者】
東松原駅前 いけざき内科・内視鏡クリニック
院長 池崎 修
診療科目:
内科/内視鏡内科/消化器内科/肝臓内科
資格・専門医:
・日本消化器内視鏡学会 専門医
・日本消化器病学会 消化器病専門医
・日本肝臓学会 肝臓専門医
・日本消化管学会 胃腸科専門医
・日本内科学会 内科専門医・内科指導医
・初期臨床研修指導医
・東京都難病指定医
