はじめに

大腸カメラ（大腸内視鏡検査）と聞くと、

「痛そう…」
「つらそう…」
「下剤が大変そう…」

そんな不安を抱かれる方が多くいらっしゃいます。

実際、東松原・明大前・永福町・新代田など
井の頭線沿線にお住まいの患者さんからも、

「受けたいとは思うけれど、
一歩が踏み出せない…」

という声をよくいただきます。

しかし現在の大腸カメラは、
“安全に、苦痛をできるだけ少なく受けられる検査” へと進化しています。

当院では
“眠っている間に終わる大腸カメラ” を中心に、
安心して検査に臨める体制を整えています。

不安を少しでも軽くし、
「受けてよかった」と思っていただけることを
大切にしています。

そもそも大腸カメラとは？

——最も精度の高い“大腸の健康チェック”

大腸カメラは、先端に小型カメラがついたスコープを挿入し、

大腸の粘膜を直接観察できる、
もっとも精度の高い検査 です。

■ 発見できる主な病気・大腸ポリープ
・早期の大腸がん
・大腸炎（潰瘍性大腸炎・感染性腸炎）
・憩室、虚血性腸炎
・“異常なし”＝きれいな腸の確認

特に 大腸がんは早期であればほぼ治る病気。

ポリープの段階で見つかれば、
その場で切除して将来の大腸がんを予防できる という大きなメリットがあります。

「苦しくないの？」

◆当院の大腸カメラが選ばれる理由

“苦痛の少なさ” と “安全性” を最優先に、
当院では以下の体制を整えています。

① 鎮静剤で“眠っている間に”終わる検査
ウトウトと心地よい眠りの中で検査が進むため、
「気づいたら終わっていた」
という方がほとんどです。
記憶が残りにくく、恐怖感もありません。

② “無理のない挿入法”で痛みを極力軽減
大腸は一人ひとり形が異なります。
無理な操作は痛みの原因になります。
当院では
腸を引っ張らない「軸保持短縮法」 を中心に、
身体にやさしい挿入法を徹底しています。

③ 良性ポリープなら“当日切除”が可能
状態によっては
検査と同日に切除まで完結 できます。
忙しい方や、再来院が難しい方にもメリットです。

④ 井の頭線沿線の“通いやすい立地”
東松原駅 徒歩1分。
明大前・永福町・新代田からも近く、
お仕事前に受けられる
“モーニング大腸カメラ” も人気です。
移動負担が少ないため、
「検査を先延ばしにしていた…」という方も
受けやすくなっています。

どんな方が大腸カメラを受けた方がいい？

「症状がある人だけの検査」ではありません。
以下のいずれかに当てはまれば
検査をおすすめします。

■ 便潜血陽性（健診）
最重要ポイントです。
陽性＝がんではありませんが、
大腸カメラでの原因確認は必須 です。

■ 40歳以上で、一度も大腸カメラを受けていない
大腸がんが増え始める年代です。
症状がなくても初回チェックとして価値があります。

■ 以下の症状がある場合
・血便
・黒い便が続く
・便秘と下痢をくり返す
・下腹部の張りや痛み
・急な体重減少

■ 家族に大腸がんがいる方
家族歴がある場合は発症リスクが高く、
30代から検査をすすめる場合もあります。
最近は 30〜40代の大腸がん増加も指摘されています。

大腸カメラは“未来の健康を守るための検査”

昔のような“つらい検査”ではありません。

今は
安全に、眠っている間に、苦痛少なく受けられる
検査へと進化しています。

井の頭線沿線にお住まいの皆さまが、
“灯台のようなあたたかい光”の中で、
安心してご自身の健康に向き合えるように。

ご相談はいつでもどうぞ

・「便潜血が陽性だった」
・「そろそろ年齢的に気になる」
・「症状はないけど一度しっかり調べたい」

そんな時は、
いけざき内科・内視鏡クリニック にお気軽にご相談ください。

あなたの未来の健康を守るために、
専門医として全力でサポートいたします。