2026年3月04日

はじめに
東松原・明大前・永福町・浜田山・下北沢など
井の頭線沿線にお住まいのみなさまへ。
京王井の頭線 東松原駅前
いけざき内科・内視鏡クリニック
院長 池崎 修です。
健康診断や外来で
・鉄欠乏性貧血と言われた
・ヘモグロビンが低いと指摘された
・鉄剤を処方された
・原因について説明がなかった
このような方は
少なくありません。

「鉄剤を飲めば大丈夫かな」
と思っていても
原因不明の鉄欠乏性貧血には
消化管からの出血が
隠れていることがあります。
放置せず
原因を確認することが大切です。
▶ WEB予約 (消化器内科) はこちら
当日・翌日の受診も可能です
結論
鉄欠乏性貧血の原因が不明な場合は
消化管の検査が必要になることがあります。
特に
・男性
・閉経後女性
・便潜血陽性
・40歳以上
この場合は
大腸カメラをおすすめします。
「鉄剤だけで様子を見る」
はおすすめできません。
鉄欠乏性貧血とは?

鉄が不足することで起こる貧血です。
・疲れやすい
・めまい、立ちくらみ
・息切れ
・動悸
このような症状が出ます。
軽い場合は
「なんとなく不調」
として見逃されることも多いです。
なぜ鉄不足が起こるのか?
鉄欠乏性貧血の原因には
・食事量の低下
・吸収障害
もありますが
特に重要なのは
消化管からの慢性的な出血です。
胃や大腸から
少量の出血が続くと
気づかないうちに
貧血が進行します。
便に血が見えないことも多く
発見が遅れることがあります。
これが
“目に見えない出血”
です。

大腸カメラが必要になるケース
次に当てはまる場合は
検査をおすすめします。
・原因不明の鉄欠乏性貧血
・男性の貧血
・閉経後女性の貧血
・便潜血陽性
・体重減少を伴う
・腹痛や下痢がある
特に40歳以上では
大腸がんの早期発見のため重要です。
🔗 関連コラム
・第1回:便潜血陽性と言われたら?
・第65回:体重減少が続く原因とは?
・第18回:便が細い・下痢が続く
隠れている可能性のある病気
大腸では
・大腸ポリープ
・大腸がん
・炎症性腸疾患
などがあります。
早期は
ほとんど無症状です。
胃・十二指腸では
・胃潰瘍
・十二指腸潰瘍
・慢性胃炎
・胃がん
が原因になることもあります。
🔗 関連コラム
・第5回:大腸ポリープが見つかったら?
・第39回:大腸がんの初期症状とは?
・第42回:潰瘍性大腸炎とは?
・第89回:胃潰瘍とは?
・第90回:十二指腸潰瘍とは?
・第91回:胃がんの初期症状とは?
胃カメラ+大腸カメラが必要になることも
出血部位を特定するため
胃カメラと大腸カメラの
両方を行うことがあります。
同日検査も可能です。
🔗 関連コラム
鉄剤だけで様子を見てよい?
鉄剤で数値が改善しても
原因が残っていることがあります。
大切なのは
「なぜ貧血になったか」
を確認することです。
特に
・原因不明
・繰り返す
この場合は
検査が重要です。
当院の検査の特徴

当院では
・消化器内視鏡専門医が対応
・鎮静剤で苦痛の少ない検査
・日帰りポリープ切除に対応
安心して
検査を受けていただけます。
「鉄剤だけでいいのか不安」
その段階で大丈夫です。
まずは
お気軽にご相談ください。
まとめ
鉄欠乏性貧血は
体からの重要なサインです。
特に
・原因不明
・男性/閉経後女性
・繰り返す
この場合は
消化管の検査を
検討しましょう。
早めの確認が
安心につながります。
「念のため」の受診で大丈夫です。
【この記事の執筆者】
東松原駅前 いけざき内科・内視鏡クリニック
院長 池崎 修
診療科目:
内科/内視鏡内科/消化器内科/肝臓内科
資格・専門医:
・日本消化器内視鏡学会 専門医
・日本消化器病学会 消化器病専門医
・日本肝臓学会 肝臓専門医
・日本消化管学会 胃腸科専門医
・日本内科学会 内科専門医・内科指導医
・初期臨床研修指導医
・東京都難病指定医
・がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会 修了
