2026年2月10日

はじめに
東松原・明大前・永福町・浜田山・下北沢など、
井の頭線沿線にお住まいのみなさまへ。
京王井の頭線 東松原駅前
いけざき内科・内視鏡クリニック
院長の 池崎 修 です。
外来では、腹痛について次のようなご相談をよくいただきます。
・お腹が痛いけれど、様子を見ていいのか分からない
・時々腹痛があるが、病院に行くほどではない気がする
・胃腸炎なのか、別の病気なのか不安
腹痛はとてもよくある症状です。
しかし、
様子を見てよい場合 と
早めに受診した方がよい場合 があります。
特に、
「どのタイミングで受診すべきか」
ここで迷われる方は少なくありません。
そこで今回は、
受診を考えるべき腹痛のサイン と
考えられる原因 について、
わかりやすく解説します。

様子を見てもよい腹痛の特徴
一時的な腹痛の多くは
・食べ過ぎ
・軽い胃腸炎
・便秘
・ストレス
などが原因で、
数時間〜1〜2日で自然に改善することが多いです。
痛みが軽く、
食事や日常生活ができる場合は、
まず様子を見ることもあります。
受診を考えた方がよい腹痛のサイン

次のような症状がある場合は、
一度受診を検討してください。
・痛みが強い、またはだんだん強くなる
・発熱がある
・血便がある
・下痢が続いている
・夜中に痛みで目が覚める
・何日も腹痛が続く
・体重が減ってきている
これらは、
腸や胃に炎症が起きているサインの可能性があります。
下痢や血便を伴う腹痛は注意
腹痛に加えて
・下痢が続く
・血便がある
場合は注意が必要です。
例えば
・感染性腸炎
・潰瘍性大腸炎
・大腸ポリープ
・大腸がん
などが原因になることがあります。
※血便がある方は
👉 医療コラム第39回:大腸がんの初期症状は?血便・便が細い・腹痛…何が危険サイン?
もあわせてご覧ください。
※下痢や血便が続く場合は、潰瘍性大腸炎などの可能性もあります。
👉 医療コラム第42回:潰瘍性大腸炎とは?下痢・血便が続く方へ――IBSとの違いと検査の目安
「ストレスのせい」と言われても続く腹痛は要注意
実際の外来では
「ストレスでしょう」
「過敏性腸症候群でしょう」
と言われたあとに、
検査で別の病気が見つかるケースもあります。
特に
・症状が長く続く
・繰り返す
・血便を伴う
場合は、
一度検査を考えることが大切です。
※過敏性腸症候群(IBS)については
👉 医療コラム第28回:下痢・便秘・腹痛が続く方へ、それって過敏性腸症候群(IBS)?
も参考になります。
腹痛の原因を調べる検査

症状に応じて
・血液検査
・便検査
・腹部エコー
・胃カメラ
・大腸カメラ
などを行い、原因を調べます。
特に
下痢や血便を伴う腹痛では、大腸カメラが必要になることがあります。
何日続いたら受診すべき?腹痛の目安
目安として、次のような場合は
一度受診して原因を確認することをおすすめします。
・軽い痛みでも3日以上続く
・良くなったり悪くなったりを繰り返す
・1週間以上違和感が続く
特に、次の症状がある場合は
早めの受診が大切です。
・下痢を伴う
・血便がある
・体重が減ってきている
どのタイミングで受診すればよい?
目安として
・腹痛が数日以上続く
・繰り返し起こる
・下痢や血便がある
・痛みが強い
このような場合は、
我慢せず早めの受診をおすすめします。
原因を確認することで、
安心につながることが多くあります。
東松原・明大前・永福町・浜田山・下北沢で腹痛が続く方へ

当院では
・腹痛の原因の診断
・胃カメラ・大腸カメラによる検査
・慢性的な腹痛の評価
を行っています。
腹痛が数日以上続く場合や、
下痢・血便を伴う場合は、
我慢せず一度ご相談ください。
原因を確認することで、
「大きな病気ではない」と分かり、
安心できるケースも多くあります。
一方で、
腹痛の原因が腸の炎症やポリープなど、
検査で初めて分かることもあります。
早めに原因を確認することが、
症状の改善や安心につながります。
腹痛が続くときは、
どうぞお気軽にご相談ください。
【この記事の執筆者】
東松原駅前 いけざき内科・内視鏡クリニック
院長 池崎 修
診療科目:
内科/内視鏡内科/消化器内科/肝臓内科
資格・専門医:
・日本消化器内視鏡学会 専門医
・日本消化器病学会 消化器病専門医
・日本肝臓学会 肝臓専門医
・日本消化管学会 胃腸科専門医
・日本内科学会 内科専門医・内科指導医
・初期臨床研修指導医
・東京都難病指定医
・がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会 修了
