2026年3月02日

はじめに
東松原・明大前・永福町・浜田山・下北沢など
井の頭線沿線にお住まいのみなさまへ。
京王井の頭線 東松原駅前
いけざき内科・内視鏡クリニック
院長の 池崎 修 です。
春になると、
花粉症の症状が増える時期ですが、
「この時期になると
お腹の調子が悪くなる」
と感じたことはありませんか?
・花粉症の時期だけ下痢になる
・お腹が張りやすい
・胃もたれや食欲低下が続く
実はこれらの症状は、
花粉症と腸の働きが関係している可能性があります。
今回は、花粉症の時期に起こる
胃腸症状の理由について、
わかりやすく解説します。
花粉症と腸は関係している?
花粉症は「鼻や目の病気」と思われがちですが、
本質は アレルギー反応(免疫反応) です。
体の免疫細胞の約70%は
腸に存在しているといわれています。

そのため、
✅ アレルギー反応
✅ 腸内環境の変化
✅ 炎症反応
が互いに影響し合い、
花粉症の時期に胃腸症状が現れることがあります。
花粉症シーズンに多い胃腸の症状
春先には、次のような症状がみられることがあります。
・下痢・軟便
・腹痛
・お腹の張り
・吐き気
・胃もたれ
・食欲低下
「毎年この時期だけ調子が悪い」という方は、
花粉症との関連が考えられます。
自律神経の乱れも関係します
花粉症の時期は、
・鼻づまりによる睡眠の質低下
・くしゃみや咳による疲労
・寒暖差
・新生活によるストレス
などが重なります。

その結果、自律神経が乱れ、
腸の動きが過敏になり
👉 下痢
👉 腹痛
👉 過敏性腸症候群(IBS)の悪化
につながることがあります。
花粉症の薬が影響することも
抗ヒスタミン薬などの花粉症治療薬によって、
・便秘
・胃の不快感
・食欲低下
がみられる場合があります。
症状が続く場合は、
薬の影響も含めた評価が大切です。
受診を考えた方がよいサイン

次のような症状がある場合は注意が必要です。
・腹痛が続く
・下痢が長引く
・血便がある
・体重減少
・黒い便が出る
花粉症だけでなく、
消化器疾患が隠れている可能性があります。
消化器内科でできること
当院では症状に応じて、
・胃カメラ検査
・大腸カメラ検査
・血液検査
・腹部エコー検査
などを行い、原因を丁寧に評価します。
「花粉症の時期だから」と自己判断せず、
気になる症状がある場合はご相談ください。
気軽にご相談ください
花粉症の時期に起こる胃腸の不調は、
体からのサインであることもあります。
腹痛や下痢、胃の不快感などでお悩みの方は、
お気軽にご相談ください。
【この記事の執筆者】
東松原駅前 いけざき内科・内視鏡クリニック
院長 池崎 修
診療科目:
内科/内視鏡内科/消化器内科/肝臓内科
資格・専門医:
・日本消化器内視鏡学会 専門医
・日本消化器病学会 消化器病専門医
・日本肝臓学会 肝臓専門医
・日本消化管学会 胃腸科専門医
・日本内科学会 内科専門医・内科指導医
・初期臨床研修指導医
・東京都難病指定医
・がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会 修了
