2025年12月15日

はじめに
東松原・明大前・永福町・下北沢など
井の頭線沿線にお住まいのみなさまへ。
京王井の頭線 東松原駅前
いけざき内科・内視鏡クリニック
院長の 池崎 修 です。
健康診断や人間ドックで
・肝臓の数値が高いですね
・少し様子を見ましょう
と言われたことはありませんか?
症状がないと
「今すぐ受診しなくてもいいのかな?」
と迷ってしまう方も多いと思います。
肝臓は
“沈黙の臓器”
と呼ばれます。
かなり負担がかかっていても
症状が出にくいのが特徴です。
この記事では
・肝機能異常の原因
・受診の目安
・放置してはいけない理由
をわかりやすく解説します。
結論
健診で
ALT・AST・γ-GTP
を指摘されたら
症状がなくても一度確認することをおすすめします。
原因には
・脂肪肝
・飲酒
・薬剤
・ウイルス性肝炎
などがあります。
放置すると
肝硬変
肝臓がん
につながる病気が
隠れていることもあります。
「少し高いだけ」
と思わず
健診結果を持ってご相談ください。
肝臓の数値って何?

健診でよく見るのは
・AST(GOT)
・ALT(GPT)
・γ-GTP
です。
これは
肝臓に負担がかかっていないか
を見る数値です。
少し高いだけで
すぐ重い病気とは限りません。
ただし
・毎年高い
・前回より上がっている
場合は注意が必要です。
なぜ肝臓の数値が高くなるの?
① 脂肪肝

もっとも多い原因です。
お酒を飲まない方でも起こります。
・食べ過ぎ
・運動不足
・体重増加
・糖尿病
・脂質異常症
などが関係します。
② お酒の影響
飲酒量が多いと
特に
γ-GTP
が上がりやすくなります。
「毎日の晩酌くらい」
と思っていても
積み重なることがあります。
③ 薬やサプリ
常用している薬や
健康食品
サプリメント
が原因になることもあります。
④ 肝炎などの病気
B型肝炎
C型肝炎
などの病気が
隠れていることもあります。
しっかり検査が必要です。
症状がなくても大丈夫?
肝臓は
症状が出にくい臓器
です。
かなり進行するまで
・痛みがない
・だるさもない
ことも珍しくありません。
そのため
健診での異常は
体からの大切なサイン
です。
こんな場合は受診をおすすめします

☑ 毎年、肝臓の数値が高い
☑ 前回より数値が上がっている
☑ γ-GTPやALTがかなり高い
☑ お酒をあまり飲まないのに異常がある
☑ 家族に肝臓の病気がある
☑ 高血圧・糖尿病がある
☑ 脂肪肝と言われたことがある
1つでも当てはまれば
一度確認をおすすめします。
受診すると、どんなことをするの?
まずは
・健診結果の確認
・生活習慣
・飲酒量
・服用中の薬やサプリ
を確認します。
必要に応じて
・血液検査
・腹部エコー検査
・必要時にはCT検査
を行います。
いきなり
強い治療を始めることは
ほとんどありません。
まずは
原因を知ること
が大切です。
関連する医療コラムはこちら
健診で肝機能異常を指摘された方へ
「このくらいで受診していいのかな?」
その段階で大丈夫です。
症状がなくても
早めの確認が大切です。
東松原・明大前・永福町・下北沢など
井の頭線沿線で
肝機能異常を指摘された方は
お気軽にご相談ください。
【この記事の執筆者】
東松原駅前 いけざき内科・内視鏡クリニック
院長 池崎 修
診療科目:
内科/内視鏡内科/消化器内科/肝臓内科
資格・専門医:
・日本消化器内視鏡学会 専門医
・日本消化器病学会 消化器病専門医
・日本肝臓学会 肝臓専門医
・日本消化管学会 胃腸科専門医
・日本内科学会 内科専門医・内科指導医
・初期臨床研修指導医
・東京都難病指定医
