2026年1月21日

はじめに
東松原・明大前・永福町・下北沢など
井の頭線沿線にお住まいのみなさまへ。
京王井の頭線 東松原駅前
いけざき内科・内視鏡クリニック
院長 池崎 修です。
健康診断や人間ドックの結果で
・「食道・胃の要検査」
・「粘膜不整があります」
・「透亮像を認めます」
と書かれていて
不安になったことはありませんか。
・がんの可能性があるの?
・症状がなくても受診すべき?
・すぐに検査しないといけない?
このように迷われる方は
とても多いです。
「要検査」と言われても
すぐに
がんが確定したわけではありません。
ただし
放置してよいかどうかは
検査をしないと分かりません。
まずは
内容をきちんと確認することが
大切です。
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当日・翌日のご相談も可能です
結論
「食道・胃の要検査」
= がん確定
ではありません。
多くは
・胃炎
・逆流性食道炎
・ピロリ菌感染
・胃潰瘍
・ポリープ
などの良性疾患です。
ただし
まれに
早期の胃がん
が隠れていることもあります。
そのため
胃カメラで確認すること
がとても大切です。
症状がなくても
受診をおすすめします。
「要検査」とはどういう意味?

健診での「要検査」は
・バリウム検査
・レントゲン
・問診結果
などから
「もう少し詳しく調べた方がよい」
と判断された状態です。
この時点では
診断は確定していません。
だからこそ
精密検査が必要になります。
食道・胃で「要検査」になる主な原因
よくある原因は
・逆流性食道炎
・慢性胃炎
・萎縮性胃炎
・ピロリ菌感染
・胃や食道のポリープ
・胃潰瘍
などです。
多くの場合は
炎症などの良性疾患です。
ただし
見た目だけでは
良性かどうか判断できないため
「要検査」
となります。
「粘膜不整」「透亮像」とは?

健診結果に
・粘膜不整
・透亮像(とうりょうぞう)
と書かれていると
不安になりますよね。
粘膜不整
胃や食道の表面が
荒れていたり
でこぼこして見える所見です。
胃炎やピロリ菌、
逆流性食道炎などで見られます。
透亮像
バリウム検査で
影が抜けて見える所見です。
ポリープや潰瘍、
まれにがんが原因になることがあります。
どちらも
異常の可能性を示す所見であり
診断が確定したわけではありません。
症状がなくても検査は必要?
「胃痛もないし
胸やけもないから大丈夫かな」
と思う方も多いです。
しかし
・早期の胃がん
・ピロリ菌による胃炎
は
自覚症状がほとんどないこともあります。
そのため
症状がなくても
精密検査を受けることが大切です。
次にすべき検査は?
結論として
胃カメラ(上部内視鏡検査)
が最も確実です。
胃カメラでは
・食道や胃の粘膜を直接確認
・炎症やポリープの確認
・必要に応じて組織検査
・ピロリ菌検査
まで行うことができます。
健診結果の
「本当の意味」
をはっきりさせる検査です。
放置するとどうなる?
・忙しくて後回しにしてしまう
・来年の健診でいいかなと思う
こうした方も少なくありません。
しかし
・炎症の悪化
・ピロリ菌感染の長期放置
・早期発見の機会を逃す
ことがあります。
目安としては
1〜2か月以内
の受診をおすすめします。
当院での対応について
当院では
・鎮静剤を使用した
苦痛を抑えた胃カメラ
・初めての方にも
分かりやすい事前説明
・健診結果を一緒に確認し
必要な検査をご提案
を行っています。
「この段階で受診していいのかな?」
その段階で大丈夫です。
まずは
相談だけでも問題ありません。
まとめ
・「食道・胃の要検査」
→ がん確定ではありません
・多くは
胃炎や逆流性食道炎など
・正確な診断には
胃カメラが有効
・症状がなくても
放置しないことが大切
「念のため」の受診で大丈夫です。
お気軽にご相談ください。
関連コラム
・第25回:ピロリ菌と言われたら
・第3回:胃カメラは怖い?つらい?
・第56回:胃カメラが必要な症状とは?
・第91回:胃がんの初期症状とは?
【この記事の執筆者】
東松原駅前 いけざき内科・内視鏡クリニック
院長 池崎 修
診療科目:
内科/内視鏡内科/消化器内科/肝臓内科
資格・専門医:
・日本消化器内視鏡学会 専門医
・日本消化器病学会 消化器病専門医
・日本肝臓学会 肝臓専門医
・日本消化管学会 胃腸科専門医
・日本内科学会 内科専門医・内科指導医
・初期臨床研修指導医
・東京都難病指定医
