2026年2月21日

はじめに
東松原・明大前・永福町・浜田山・下北沢など
井の頭線沿線にお住まいのみなさまへ。
京王井の頭線 東松原駅前
いけざき内科・内視鏡クリニック
院長の 池崎 修 です。
外来では、次のようなご相談をよく受けます。
・胃カメラはどんな症状で受けるべき?
・まだ様子を見ても大丈夫?
・健康診断で異常はなかったけれど不安
・胃がんが心配
胃カメラは
「つらい人だけが受ける検査」ではありません。
大切なのは、
“必要なタイミングで受けること” です。
今回は、
胃カメラを受けた方がよい症状と
受診の目安についてわかりやすく解説します。
胃カメラを受けた方がよい主な症状

① 胃痛が続く
・1週間以上続く
・だんだん強くなる
・夜間も痛む
このような場合は、
胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍が隠れている可能性があります。
※胃痛とストレスの関係については
👉 医療コラム第55回:胃痛はストレスが原因?|機能性ディスペプシアとの見分け方と受診の目安
② 食欲が落ちている・体重が減っている
食欲低下が続く場合や、
意図せず体重が減っている場合は注意が必要です。
胃潰瘍や胃がんなどが原因となることもあります。
※食欲低下について詳しくは
👉 医療コラム第53回:食欲がない日が続く…原因と受診の目安|胃カメラが必要なサイン
③ 黒い便が出た
黒いタール状の便は、
胃や十二指腸からの出血の可能性があります。
この場合は早めの検査が重要です。
④ 吐き気・嘔吐が続く
・食後に強い吐き気がある
・繰り返し嘔吐する
・水分もとれない
こうした症状がある場合も、
胃カメラによる確認を検討します。
⑤ 健康診断で異常を指摘された
・バリウム検査で「要精査」
・慢性胃炎と言われた
・ピロリ菌陽性
この場合は、
胃カメラで直接確認することが大切です。
年齢も重要なポイントです
40歳以上で胃の症状がある場合は、
一度胃カメラを検討することをおすすめします。
早期胃がんは、
初期にはほとんど症状がないこともあります。
「念のための検査」が
将来の安心につながります。
胃カメラでわかること

胃カメラでは
・胃炎
・胃潰瘍
・十二指腸潰瘍
・ピロリ菌感染
・早期胃がん
などを確認できます。
早期に見つけることで、
内視鏡治療だけで完結する場合もあります。
逆流性食道炎については
👉 医療コラム第6回:逆流性食道炎の症状とは?──胸焼け・のどの違和感・咳が続く方へ
「様子を見てもよい」ケース
・数日で改善している
・水分がとれている
・体重が減っていない
このような場合は
短期間様子を見ることもあります。
ただし、
不安が強い場合は無理せずご相談ください。
最近の胃カメラは楽に受けられます

当院では
鎮静剤を使用し、
眠っている間に検査を行うことも可能です。
「思っていたより楽だった」と
おっしゃる方が多い検査です。
検査が怖くて先延ばしにしている方も、
一度ご相談ください。
※検査の流れや不安については
👉 医療コラム第3回:胃カメラは怖い?つらい?|初めてでも安心して受けられる検査です
👉 医療コラム第14回:鎮静剤は安全?|眠って受けられる内視鏡検査のメリットと注意点
まとめ
胃カメラを受けた方がよいサインは
・胃痛が1週間以上続く
・体重が減る
・黒い便が出る
・吐き気が続く
・健診で異常を指摘された
これらが目安になります。
多くは大きな病気ではありませんが、
確認することで安心につながります。
気軽にご相談ください
いけざき内科・内視鏡クリニックでは
・胃カメラ検査
・ピロリ菌検査
・胃痛の専門的診療
を行っています。
井の頭線沿線で
胃の不調が続く方は、
お気軽にご相談ください。
【この記事の執筆者】
東松原駅前 いけざき内科・内視鏡クリニック
院長 池崎 修
診療科目:
内科/内視鏡内科/消化器内科/肝臓内科
資格・専門医:
・日本消化器内視鏡学会 専門医
・日本消化器病学会 消化器病専門医
・日本肝臓学会 肝臓専門医
・日本消化管学会 胃腸科専門医
・日本内科学会 内科専門医・内科指導医
・初期臨床研修指導医
・東京都難病指定医
・がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会 修了
