下痢が1週間続く|様子見でよいケースと受診すべきサイン【医療コラム第45回】|東松原駅の内科・消化器内科・胃カメラ・大腸カメラ|いけざき内科・内視鏡クリニック

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下痢が1週間続く|様子見でよいケースと受診すべきサイン【医療コラム第45回】

下痢が1週間続く|様子見でよいケースと受診すべきサイン【医療コラム第45回】|東松原駅の内科・消化器内科・胃カメラ・大腸カメラ|いけざき内科・内視鏡クリニック

2026年2月10日

下痢が1週間続く|様子見でよいケースと受診すべきサイン【医療コラム第45回】

はじめに

東松原・明大前・永福町・浜田山・下北沢など
井の頭線沿線にお住まいのみなさまへ。

京王井の頭線 東松原駅前
いけざき内科・内視鏡クリニック
院長の 池崎 修 です。


・下痢が1週間続いている
・市販薬を飲んでも治らない
・病院へ行くべきか迷っている

このようなお悩みはありませんか?

下痢はよくある症状ですが、
一時的な胃腸炎で治る場合もあれば、

検査や治療が必要な病気が
隠れていることもあります。


今回は、下痢が1週間続く原因と、
様子を見られるケース、

受診した方がよい症状について
わかりやすく解説します。

下痢が1週間続く主な原因

下痢が続く原因には、
次のようなものがあります。

・感染性腸炎
・食生活や飲酒の影響
・薬やサプリメントの影響
・過敏性腸症候群(IBS)
・潰瘍性大腸炎などの腸疾患

感染性腸炎は、ウイルスや細菌が
腸に感染することで起こります。

生ものや加熱不足の食品、
海外渡航、周囲の流行などが
診断の手がかりになります。

また、抗菌薬や糖尿病薬、
マグネシウムを含む薬などが、

下痢の原因になることもあります。

受診するときは、お薬手帳や
服用中のサプリメントが分かるものを
お持ちください。

様子を見られるケース

下痢が1週間続いていても、
次の条件を満たしている場合は、

緊急性が高くないこともあります。

・下痢の回数が減っている
・発熱や血便がない
・腹痛が軽い
・水分や食事を取れる
・尿が普段どおり出ている
・全身状態が悪くない

水分を取りながら
経過を見られる場合もあります。

ただし、1週間たっても
改善する傾向がない場合は、

症状が軽くても
一度受診をご検討ください。

早めに受診したいサイン

次のような症状がある場合は、
早めに医療機関を受診してください。

血便や黒い便が出る
・高熱が続いている
・強い腹痛がある
・夜間も下痢で目が覚める
・体重が減っている
・嘔吐を繰り返している
・症状が悪化している

水分を取れない、尿量が減った、
口が強く渇く、ふらつく場合は、

脱水が進んでいる可能性があります。

意識がぼんやりする、
我慢できない腹痛がある、

大量の血便が出る場合は、
速やかに医療機関を受診してください。

血便を伴う下痢は要注意

下痢に血便を伴う場合は、

・感染性腸炎
・潰瘍性大腸炎
・クローン病
・大腸がん

などを考える必要があります。

痔がある方でも、
出血の原因が痔とは限りません。

「痔だろう」と決めつけず、
消化器内科へご相談ください。

▶医療コラム第39回:大腸がんの初期症状とは?|血便・便が細い・腹痛と大腸カメラを検討したいサイン

IBSとの違いは?

過敏性腸症候群(IBS)では、
腹痛と下痢や便秘を繰り返します。

ストレスや緊張、食事などで悪化し、
排便すると腹痛が軽くなることがあります。

一方、血便、発熱、体重減少、
夜間の下痢などがある場合は、

IBS以外の病気を
確認する必要があります。

症状だけでIBSと決めつけず、
必要に応じて検査を受けることが大切です。

▶医療コラム第28回:過敏性腸症候群(IBS)とは?|症状・4つのタイプと大腸カメラが必要なサイン

潰瘍性大腸炎が見つかることも

潰瘍性大腸炎は、
大腸の粘膜に炎症が起こり、

下痢や血便、腹痛などを
繰り返す病気です。

血便が続く、排便回数が増えた、
体重が減ってきた場合は、

大腸カメラなどによる
詳しい検査が必要になることがあります。

▶医療コラム第42回:潰瘍性大腸炎とは?|下痢・血便の症状、IBSとの違いと大腸カメラ

医療機関では何を調べる?

症状や経過に応じて、

・血液検査
・便検査
・腹部エコー
・大腸カメラ

などを検討します。

血液検査では、炎症や貧血、
脱水の有無などを確認します。

便検査では、細菌感染などを
調べる場合があります。

血便がある場合や、
下痢が長く続いている場合は、

大腸の粘膜を直接確認するために
大腸カメラを検討します。

すべての方に大腸カメラが
必要になるわけではありません。

年齢や症状、検査結果から
必要性を判断します。

下痢が続くときの過ごし方

脱水を防ぐため、経口補水液などを
少量ずつ取りましょう。

食事が取れる場合は、
消化しやすいものから再開します。

脂っこい食事、飲酒、
カフェインや刺激物は、

症状を悪化させることがあるため
控えましょう。

血便や高熱がある場合は、
自己判断で下痢止めを使用せず、
医療機関へご相談ください。

まとめ

下痢が1週間続いていても、
徐々に改善している場合は、

一時的な胃腸炎などで
回復することがあります。

一方、血便、発熱、強い腹痛、
夜間の下痢、体重減少、

脱水症状がある場合は
早めの受診が必要です。

1週間たっても改善しない下痢は、
我慢せず内科・消化器内科へ
ご相談ください。

井の頭線沿線で下痢が続く方へ

受付

東松原駅前
いけざき内科・内視鏡クリニックでは、

長引く下痢や腹痛、血便などの
ご相談に対応しています。

必要に応じて血液検査や便検査、
腹部エコー、大腸カメラを行い、

症状の原因を確認します。

「受診するほどなのか迷っている」
という段階でも、お気軽にご相談ください。

【この記事の執筆者】
東松原駅前 いけざき内科・内視鏡クリニック
院長 池崎 修

診療科目:
内科/内視鏡内科/消化器内科/肝臓内科

資格・専門医:
・日本消化器内視鏡学会 専門医
・日本消化器病学会 消化器病専門医
・日本肝臓学会 肝臓専門医
・日本消化管学会 胃腸科専門医
・日本内科学会 内科専門医・内科指導医
・初期臨床研修指導医
・東京都難病指定医
・がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会 修了

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